ネット氷晶雨

一生懸命調査して、「これはきっと誰かの役に立つ」と思って1時間以上かけて書いたブログ記事が、ほとんど内容が無い釣り記事より全然アクセスが少ない(はてブとか、どうすれば増えるのかよくわからない。ちなみに、Web版のWordpressなのではてブボタンはおけない)と、お金のためにやってるわけではないとはいえ、ちょっと虚しくなるな…。

http://anond.hatelabo.jp/20130418163746

"ネットという砂浜に落ちているあなたの記事が拾われる奇跡"

http://d.hatena.ne.jp/hejihogu/20130418/p2

自分の記事がより多くの人に読んでもらえるようになるためには、自分の記事を必要としてくれる人に見つけてもらうってのが重要になる。なんていうか、これはもう、コツコツとあるテーマについて書き続ける、発信し続けるってのに勝る手法は無いと思う。ベタながら。


後は、twitterとかで自分が書くネタに興味ありそうな人をこちらからフォローする、なんてのも地味に効果あるかも。フォロー→フォロー返し→更新情報を見てもらう、的に。

氷晶雨

 空気塊は上昇すると、断熱膨張により気温が下がる(このときの気温の下がり方は乾燥断熱減率)。そしてある高さで雲が発生する。上昇気流によりさらに上に吹き上げられた空気塊とその中の雲粒はさらに温度が下がり(このときは湿潤断熱減率)、やがて氷点下になる。しかし、小さな雲粒は氷点下になってもなかなか氷になれずに、過冷却の水滴として存在する。

http://www.s-yamaga.jp/nanimono/taikitoumi/amenoseiin.htm

 ともかく、氷晶核に触れた過冷却の水滴(雲粒)は瞬間的に氷の結晶(氷晶)となる。すると、氷晶のまわりの不安定な過冷却の水滴は蒸発し(過冷却水の近くでの飽和水蒸気圧の方が、氷晶のまわりの飽和水蒸気圧より高いので、過冷却水は蒸発しやすい)、その水蒸気は氷晶のまわりに昇華して氷になる。こうして、氷の結晶はまわりの水滴から供給される水蒸気によってどんどんと成長する。

http://www.s-yamaga.jp/nanimono/taikitoumi/amenoseiin.htm

 そして、氷晶が大きくなり、落下速度が上昇気流の速さを上回るようになると、落下を始める。そして途中で融けて水滴となれば雨であり、氷晶のまま地表にまで落ちてくれば雪である。だいたい、地表付近の気温が3℃以下ならば、ふつうは雪になるといわれている。日本で降る雨は、ふつうはこのような上空では雪だったものが融けて水になったものであり、こうした雨を冷たい雨(氷晶雨)という。

http://www.s-yamaga.jp/nanimono/taikitoumi/amenoseiin.htm


テキストがあっても、それだけでは単なるネット上のテキストであるが、一旦アクセスが起こり、コメントが付けられると、コメントにコメントが付き、POSTを見てRTされ、炎上の速度が忘却を上回るようになると「落下」が始まり、大手にキャッチされる、みたいな。
 大気中には氷晶核が充分に存在し、過冷却された雲粒が結晶に成長するのに困ることはないが、ネットのテキストは、Blogにアンテナが貼られていない、RSSが購読されていない、Twitterアカウントが充分フォローされていない、などの場合、それが初期認知される術が少ないのが異なるところ。

cf. 炎上させる快感と絶望

http://anond.hatelabo.jp/20130419121218