"論点の共有ができない奴と何かを議論するのはしんどい"

http://luxin.blackcats.jp/diary/200604c.html#d04290

論点・争点の共有ができない奴と何かを議論するのはしんどい。というか時間の無駄。

とことん話が噛み合わない「議論もどき」の大元はコレである。論点の共有ができない連中は、意外なほど平気で「東京は関東に含めるべき」と「東京の名産はひよこ」の何れが正しいかについて延々議論してたりする。いやホントに。そしてすれ違いに気づかないまま最後には相互罵倒。ありがち。

 いやほら、みんなツンデレだから。
 ネット議論であれば、もうコメント欄を閉鎖してお互いBlogに長文を書いて、有益なら参考にし、あまりにも論点が違う場合は尊敬しながら無視する、というのが便利だと思うんだけど。みんな、バターになりたがっているからな。


おまけ。ブクマタグにみる議論のテクニック
# なぜころ問答:「何故東京は関東に含めるべきなのか」「倫理と歴史と法制度を参照せずに答えてください」→バターに。罵倒で応答されたら、安い魚ですね、と答えてあげましょう。→溶かしバターに。


# クリリンのことかーッ:「東京を関東に含めないのは、○○にすむ私への挑戦ですね(意訳)」と、一般論を個別論、というか話者のプライドへの挑戦と曲解する。「そうです」と答えるとバターに。


# 仮想敵の捏造と撃破:「東京を関東に含めないのは、ウヨのシンタローのやり口である!!」と、そこにいるグループの共通の敵を誇張を交えて攻撃する。シンタローのファンが聞きつける→バターに。


# 排中律付二元論:世の中の殆どのものは程度問題、量的問題だと思うのだが、それを二分して考える。これを上手に使うと、49%が白になり、51%が黒になる。そして、49%の白が、51%の黒を罵倒する→バターに。


# 言葉の再定義:「本当の東京とは」と、再定義を始める。次に、メンバーそれぞれが再定義を始める。排中律付二元論との絡みもあり、バターに。


# 車輪の再発明:「そもそも東京とは」→チーズに。


# ツンデレ:「東北は…」と、比較対象となる事例を出す。ここで、「その展開は、…を貶めるためのものか」という反論は、ツンデレさんの思う壺です。「決して、…のことを、バカにしたわけじゃないんだからねっ!」という再反論が待っています。最近もあちこちで、ツンデレさんのコメント欄が賑わっていました。


 こういう展開に、議論手法そのものの指摘を受けた場合、「陰湿ブックマーク空間」「卑怯者」「自己実現を求めるワナビ」などのコメントで答えましょう。チーズフォンデュがつくれるかも。