"オタが消費に割けるリソース"

http://d.hatena.ne.jp/Hayashida/20060121/1137782394

具体的に言おう。「漫画家」を目指すならば「漫画を読む時間」を削らなければならないのだよ。

肥大化した市場を支えるために、オタクには常に消費しつづけてもらわなければならない。

そのムーブメントを煽って、肥え太る人間はそれで良いだろうよ。で、「オタク」クラスターに貶められて、世間を呪うしかなくなった「オタク」はどうするというの?禅僧のように「オタク」以外の喜びをすべて捨て去ることが出来るの?

金銭、時間をふくめて、リソースを管理する発想は極めて重要。どこかから、オタの差異化ゲームに取り込まれ、人より----なのがエライ、と「無意味な」差異化のためにリソースを投入することには注意。恋愛資本主義と同じくらい注意。


 追記:
 ちょっと解釈がおかしかったかな。まあいいや。オレエロゲオタだし。
 意味論を持ってくるのは不当だったかな。要は、リソースを消費に向けるか、自己への投資に向けるか、という問題じゃないかな。自分がいうのもなんだけど、ラ(語弊があるので略)とかエ(語弊があるので略)は、投資効率が悪い。例えば、ペリーローダンを200冊読んでも、まあ自己投資としては1冊分、とか。そして、オタアイテムは陳腐化が速い。一部のサブカルが、よってたかって古いとか終わったとか叫んでまわっているせいもあるのだが。
 オタを続けるにしろ続けないにしろ、5年10年先を見た、長期投資を考えるべきなのではないだろうか。


 と読んだ。