http://d.hatena.ne.jp/cogni/20051104/p3
とりあえず2003年以降ぐらいでラノベを10冊選ぶとしたらどうすればいいのか、ということを数週間前に考えてて、アップし損ねていたのでアップしておきます。特にネタもないし。
西尾維新の戯言シリーズもしくは「壊れた世界」
佐藤友哉のどれか。「フリッカー式」とか
桜庭一樹のどれか。「GOSICK」と見せかけて「砂糖菓子」
田村くん
イリヤ
シャナ
マリア様
ハルヒ
ドクロちゃん
カレイドスコープ
あ、ちなみに上記の作者による本は一つも読んだことが無いので、内容は保証致しませんが、是非読んでみて下さい。＞N君
こういうのをサイドジャベリンというのだろうか。
なかなか興味深いセレクション。
追加：
・この１０冊は全部読んでいる。
・２００３年の、Web界のラノベを象徴しているかのようなラインナップ。
・誰かに、「オレって、アニメ見てゲームするけど、ラノベって読んだこと無い。何読めばいいかな」って人間に向けての１０冊として良い選考だと思った。
・西尾維新氏の、ネーミングから入る作風は、萌え要素から入る萌え系と通じるものがあり、動ポモ好みであろう。
・ユヤタンは、初期作品の世界観、そして書けなくなってからの書けなさ加減が2004年の見物であった。
・砂糖菓子は、良く引用されることがあるので教養に。
・田村くん 電撃の最先端って、このへん？
・イリヤ セカイ系の理解のために。表紙買いの小説が珍しかった？
・シャナ アニメ化記念 典型的なラノベ。
・マリア様 読んでなければ読むべし、な教養。
・ハルヒ、ドクロちゃん ラノベはリアリティーの問題を抱えていて、それに対する回答、２００３年版。この問題意識がないと、ちょぴっと面白さが減るかもしれない。まあ、十分面白いけれど。
・カレイドスコープ 銀カレ？ これは、作品それ自体より、人気が出た経緯が面白かった。
