http://d.hatena.ne.jp/sunanotori/20070606/1181068707
何かを記述すると、自意識とか政治闘争とかそんな形容をされるけど、日記なので後日見返すときの為に書く*1。
狭い意味でのラノベは、スレイヤーズ(←ロードス)が最初の波で、次はブギーポップのブームが第二期か。で、十二国記、マリみて、イリヤのあたりからラノベが注目されているのが第3期のイマ、と考えている。2004年8月、ライトノベル解説本*2が出て、アニメ化が相次いだ*3。ジャンルとしての自意識を持つまでに成長した、傍証がドクロちゃんであり、ハルヒかな、と思う。オタクへの浸透、は難しいテーマかも。ニュースサイト管理人達も、イリヤは絶賛していた気がする。ライトノベルプロパーという狭いマーケットから、コミック、そしてアニメという広いマーケットに浸透したのがハルヒであって。
ハルヒといっても、
- ダブル受賞*4凄いよ派 :受賞直後
- メタフィクションだよ派 :発売後
- のいぢ可愛いよのいぢ派 :シャナのヒットを受けて。
- 長門可愛いよ長門派 :消失発売後
- 晴れハレユカイだよ派 :アニメ化直後
- 京アニ凄いよ派
- 驚愕マダー ←いまここ
と、いくつもの勢力が集まって現在に至っている気がする。
*2:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%8E%E3%83%99%E3%83%AB%E5%AE%8C%E5%85%A8%E8%AA%AD%E6%9C%AC
*3:http://lightnovel.g.hatena.ne.jp/REV/20061119/p6
*4:『学校を出よう!』は電撃大賞受賞作ではないので、文中の「ダブル受賞」は「同時刊行」に読み替えるべきだろうとは思う。