"官僚的形式主義による飢餓"

http://d.hatena.ne.jp/cameracamera/20051024/p1
 ニジェールでは、雇用した者に6週間の休暇を与えなければならず、その高い福利厚生のコストは、正規に労働者を雇用する意欲を減退させる。また、商売を始めるためには、数多い手続きに半年から一年という長い時間を要するため、起業には大きな障害となる。
 もし、ナイキがニジェールに工場を建て、世界的に見れば安価に労働者を雇ったとすれば、現地の人間にとって福音となるだろう。それを妨げているのは、現地の規制であり、また、低賃金で雇用することに異議を唱えるアメリカの良識派である。
 という話。

 もし、日本が福利厚生を重視し、資本を排撃すると、こんなんになるかもね。