日本が食いつぶされている話

http://d.hatena.ne.jp/otokinoki/20051005/p1
 うーん、ぶっちゃけ、権利とかなんとかというのは社会主義者の幻想であり、そこまでいうと誤解を招くとすれば、タダで出来るのは「権利侵害への規制」であり、権利の確保のための財政支出には、当然財源が必要になる。税金を払わない権利と、人権確保のための財政支出を両立させると、財政赤字が増える*1。また、子供の教育には多大な経済的、心理的な支出が必要になるが、子供のエネルギーを削ぐことでコストを押さえ、結局不良債権化する、という話か。

 「グローバリズム、イオン化する社会による我々への阻害であって、グローバリズムを排撃し、イオンやホりエモンに代表される社会制度にNoを唱えることで、人間性を取り戻すことが出来る」と、タイプすることなら簡単だけど。



ゲーム専門学校からみた風景
http://www.moee.org/game.html
鈴木みそ氏の作品のスキャン。

まるでケータイをもったシロアリが

目的もなく長話をしながら

日本という国の土台を食いつぶしているような


http://www.bund.org/opinion/20050925-1.htm

ネバダレポート IMFの日本「再建」計画

 ネバダレポートの要点は次の8項目。

①公務員の総数および給料の30%カット。ボーナスは全てカット。

②公務員の退職金は100%カット。

③年金は一律30%カット。

国債の利払いは5〜10年間停止。

⑤消費税は15%引き上げて20%へ。

課税最低限の年収100万円までの引き下げ。

⑦資産税を導入し、不動産に対しては公示価格の5%を課税。債権・社債については5〜15%の課税。株式は取得金額の1%課税。

⑧預金は一律ペイオフを実施するとともに、第二段階として預金額を30〜40%カットする。


http://blog.goo.ne.jp/egrettasacra/e/86f1c322c60e55d4ba76e6628771e111

そのなかで、本土の男性が、沖縄の男性のワーキングスタイルについてゆけない様子が描かれている。
 ある一家が沖縄に来て、はじめて社宅以外の人たちとの交流ができたので、妻と子どもたちは大喜び。ところが、「夫はストレスがたまりはじめた」という。法事・PTA・地域の行事などで、地元の職員、特に男性が、当然のように有休をとるからだ。「男がこんなことで仕事を休むなんて」と彼は嘆いていたそうだ。(本書PP234−236)

 要するに、夫は、地域の行事や法事やPTAは男の仕事、仕事らしい仕事ではないという発想なのだ。しかし妻や子らはそうではない。それも大事なこと・面白いことだと思っている。
 こうした沖縄の人々の慣習は、とても健全ではないだろうか?

*1:選挙前には、財政赤字は許容されるという意見もみたが