群青の空を越えて

 若菜ルート、読了。
 キャラクターデザインは、最先端なものではないけれど、時折はっとするものがある。エチシーンは結構多めで、回想が7コマ。エロそうだったけれど、ctrl押していたのでよくわからない。
 バトルについては、なにしろ「リアルな現代戦」について知識が深いわけではないので、リアルさについて話せることは余り無い。すくなくとも、NTがのったMSが種割れすると敵は全滅自分は無傷、なんていう戦でもないし、拳を振り下ろすと戦車は吹き飛び、鋼鉄の筋肉でAPFSDSも跳ね返す、なんていう戦でもない。AWACSの指示で射撃をし、肩撃ち対空ミサイルで撃墜される。そのへんの散文的な雰囲気は、現代戦にふさわしいのかな、とも思う。まあ、ある種の空戦ゲームのような派手な描写は少なめだし、空を飛ぶカタルシスなんていうのも少なめ。
 物語の構造、はこれでなんとなく見えた気はする。次を進めてみよう。