リアルにリアリティー

http://d.hatena.ne.jp/crow_henmi/20070115#1168866034
 たぶん、旧石器時代に完成された、ヒトというシステム内では、おそらく、顔を持った『「他者」との闘争』という形でしか、対立のリアリティーを得られないのでは無いでしょうか。勿論、そろばんを弾くこともできますが。
 刀と刀を持って、ちゃんちゃんバラバラやる「戦争」は、西欧では絶対王政、日本では信長の頃に時代遅れとなって、矢がザーッと降って、長槍の列が突っ込んでくる、そんな散文的な世界になっていたのでしょう。で、復古的に騎士道とか武士道とか流行る。近代戦などは、場合にもよりますが、殆どお腹が空いて死んだりします。カタルシスがありませんね。敵地後方からの砲撃に耐え、こちらも後方からの砲撃を要請し、なんとなくかったりまけたりする。そんな顔の見えない戦いは、うけません。ので、ロボットです。
 

 ロボットがリアルでない、というのではなく、近代戦にリアリティーが無いのではないか、という思いつき。


 ふー、びっくりした。←これはサイレント魔女リティー