結婚観とアイテム観

女選び

一夜を共にするだけなら、情熱的で、躯があればそれだけでいい。
一日を共にするなら、会話を楽しめる機智が欲しい。
一年を共にするなら、安らぎも必要で
一生を共にするなら、誠実でないといけない。


クルマ選び

一日乗るだけなら、ただ刺激的なレーシングカーでいい。
一年乗るのなら、ちょっと実用性に欠ける、スポーツカーで十分だ。
三年乗るなら、燃費に優れたセダンが欲しくなり、
十年乗るには、耐久性のある、ワゴンやミニバンが好ましい。

・・・もちろん、―――は―――と同じ、という場合には類似を証明する必要があるし、人間は適当に類似を考えちゃうのでなんとなく納得しちゃうんだけどね。
 この話の場合、最大のネタは、女もクルマも、運用する期間(条件)によって、求める要件が変わること。イデアルな異性やクルマがあって、短期間から長期間までの運用において最適な効用を示す、わけではないことは、忘れがちだったり。クルマも女も、官能分と実用分が含まれていて、その配分が運用期間によって変わってくるのだ。あと、女もクルマも、所有するには初期コストも運用コストもかかるということ。
 すると、「じゃ、自分はセダンに乗って、偶に人のスポーツカー借りて、ミニバンを必要なときにレンタルすればいいじゃん。あ、クルマを二台もつのもいいなぁ」というオチになって、一同笑う、というオチ。または、3年で買い替えだよね、で笑うと。自分がクルマに対してどういう仕様を要求しているのか、気づいていない人間相手によく振ったネタだけど、最近リアルな会話が少ないのでこちらに書いてみる。


 ・・・えーと、始動が悪くて、低回転でのトルクもなく、サスは固め、そして整備に手間がかかるツンだけど、セッティングを決めて回転数を上げるとデレ期に入る、そんなツンデレ車が欲しくなってきた。で、パーキングに入ると、シンクロ弱めでまたツンが出たりして。



572 名前:名無しさん@初回限定 投稿日:2005/08/06(土) 16:56:20
男の女に対する考え方というのは、「腕時計」に対するそれと似るそうな。
身の回りにいる奴の例では

ブランド時計を何個でも欲しがる奴=結婚しても他にいい女がいれば
目移りするタイプ。浮気も平気でしてるな。

気に入った時計が1つあれば充分な奴=結婚して一人の女に満足し
て幸せになれるタイプ

腕時計なんてイラネ(携帯で充分)=実は俺のことだが、リアル女はイラネ、
2次元で充分ですみたいなタイプ