ガラパゴス税制

地方の軽トラはどうなる、という意見があった。
これで、
「軽トラは地方民の足。増税はまかりならん。乗用車は環境のため大増税だ」
という法案が通ったらどうなるだろう。たとえば、
1:軽トラなど、解放型荷台のついたトラックは、税金年間1万円
2:乗用車などは年間100万円
とかね。
すると、一部のお金持ち以外は、「軽トラ」や5人乗車のトラックに乗ることを選ぶだろう。
若者は、スポーティーなトラックに乗るのがステータス。
スズキのマー坊も復活だ。
ミニバンも、小さな荷台をつけて「トラック」を主張。
荷台部分を隠し、セダンやクーペに見せかけるカバーが大流行となる。
デザイナーは、「セダン…に見えるトラック」「クーペ…に見えるトラック」の設計に腕を奮う。


そんなものが世界に通用する…かどうかは謎。
で、「そんなトラック優遇はやめようぜ!」という意見が出ると
「トラックは地方民の足。貧乏人の味方」「日本の文化」
という反論が相次ぐ、と。