スーパーダッシュ文庫
ホリハ５巻。
鍵っ子が、マリ見て読んで書いた小説に思えていたが、実はそれなりに背景設定もされていた模様。ミュータントも、シスターも、代替可能な単なるガジェットではなく、結構奥のある設定らしい。
＊「代替可能な単なるガジェット」
ちょっと説明は難しいけれど（表現力の問題）、例えばミリモノでマニアな作者が、キャラにM-16を持たせた場合、それはAK-47でもG-3でもなく、M-16でなければならない理由があり、勿論ボルトアクションの狙撃銃でも、サブマシンガンでもない理由があったりする。同様に、キャラがポルシェに乗る場合、それはフェラリーでもなく、チューンしたGTRでもない理由があったりする。逆に、女性作家がキャラに小物を持たせたりするときには、それなりの理由があったりするかもしれない。
そういう思い入れがない、話に直接関係無い（と作者が思った場合）、いい加減な小物の使い方をする。そんな感じ。
