熱砂の宮殿 ―緑のアルダ コバルト文庫

熱砂の宮殿 ―緑のアルダ (コバルト文庫)
読了。
 占い師、アルダの故郷は荒廃した地であり、それは守護龍の庇護が無くなったからだという。守護龍を求めるアルダら一行は、その道中、不思議な宮殿を訪れることとなった。
 不老不死、作物が実る、砂漠の中の『らくえん〜あいかわらずなぼく。の場合〜』、じゃなくて「楽園」。まあ、展開もオチも予想通りではあり、どちらかといえば外伝というか番外編。なんか、「ちょっと山猫系美少女、アルダの冒険話」じゃなくて、「神サマ龍サマ麒麟サマ(アレ?)」の萌え話のようでちょっと継続は微妙。