"小学生の時からプログラムを組んでいた人が大学から優秀な教員の元で始めた人に抜かれたという話 原因はどこにあるのか"

https://togetter.com/li/1107940

「俺は小学校の時からプログラムを組んでいた。大学の授業なんて全部寝てたけど楽勝だった」と自慢していた新入社員の某君。
 
そんな某君が入社2年以降に同期や後輩に次々と抜かれた理由の解説図。
この図は決してオーバーな図でも、レアケースでも無い。


まあ、「特異な前提条件」からは、特異な結果が導出され、ほんで、前提条件は見落とされやすく、一般論にすり替わりやすい、って話なんだけど。

大事なのは初学時に優秀な指導者(人間ではなく1冊の本である事もある)に出会えるか否かです。高度教育機関ほどその確率が上がるだけです。
勿論、天才と呼ばれる人達はどんな環境でも天才ですし、逆に本人が興味を持たないとどんな環境でもダメです。


初学時は、Howto、Tips、コピペ、バッドノウハウ、そんなもんの寄せ集めで成立しても、どっかで、系統的な学習とか、哲学とか、基礎実習とか、必要になるわけ(ならないときもある)。
なんらかの原因で、一定の成果が出ているものだがからと、必要な修練を怠る、拒否すると一定以上の能力を身につけることができない(できるときもある)。
小学生の時からプログラムを組んでいたから『こそ』、優秀な指導者や書籍を希求する場合もあると思われるので、早い時期からプログラムを組むと最終的な実力が伸びない、って話でもないと思うんだけど。