ネタバレについて:再掲あり

?keyword:ネタバレ
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%a5%cd%a5%bf%a5%d0%a5%ec

http://blog.goo.ne.jp/kanimaster/e/8da1e33f0a6f7ee83b421e884d334ccc

どこからどこまでが、ネタバレに該当するのかは、作品等によって、また、読者によって、さまざまである。


http://homepage1.nifty.com/maname/log/200512.html#172211

 人によっては多くの改行をはさんだりする人もいます。しかし、その統一は無理。だったら、読者の意識を変えるのがいいと思うのです。「ネットにはネタバレがある」と最初から思っておく必要があると思うのです。

http://redutopia.net/cinema/column/colum003.htm

「映画を観るときは、前情報が少なければ少ないほど面白い」


http://www016.upp.so-net.ne.jp/satake/
via
http://d.hatena.ne.jp/USA3/20051218#p2

 ネタバレありの(あるいはネタバレがなくても)書評などを読んでそれを読もうという人が、世界中に一体どれだけいるものでしょうか。実は結構いそうな気もしますが、多くの場合、というかネットの書評は全部、他人の読書意欲を煽るためには存在していないでしょう。単に、ネタバレありの書評(「感想」から「書評」に修正しました(2005/12/19 ))をぶちまけたいから書いたというパタンでほぼすべて、と断言できると思います。要するに、自分以外の誰にも還元されないわけです。
 書評サイトは(たぶん)全部が個人サイトだし、つまりは自己満足のためのページなわけで、それはそれで合理的な在り方だと見ることもできますが、影響力を自覚していないのは、大いに問題ありと言えるでしょう。作家にとっては、古本屋より悪質かもしれません。

たとえばどんなに美味しい料理を作る超一流シェフのいるレストランでも、店の前に明らかな不審人物が集まっていれば、入ろうとする人は確実に減るでしょう。つまりはそういうわけです。不審人物の人たちには考えてもらいたいものです。

「10代男の子は、社交性の有無で友達を判断する」→その裏ですりきれるやつが増える

http://d.hatena.ne.jp/kokepi/20051219/1135000270

  • 血縁、コネで就職  →  就職活動して就職
  • 見合い結婚     →  恋愛結婚
  • 顔見知り相手に働く →  知らない相手に営業
  • 地元で遊ぶ     →  遊び仲間と遊ぶ
  • 実家で親の面倒を、、→  一人暮らし
  • ホームページ    →  アルファブロガー

 夜の接客業に従事する女性は、人間関係をカネに換えるが、そこで得た金はホストに消えたりすることもあるという。人間関係を売って人間関係を買う社会というのも、アレといえばアレなのかな。

PC春モデル

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/1219/fujitsu2.htm

富士通株式会社は、IntelのNapaプラットフォーム(次期Centrino)を採用したノートPC「FMV-BIBLO NX90R/W」を2006年に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は31万円前後の見込み。

 CPUとチップセットの製品名は未公表。CPUはIntel製次世代デュアルコアプロセッサ(未公表)としており、NapaプラットフォームでYonahデュアルコアを搭載するとみられる。1,400×900ドット表示対応17型ワイド液晶や、160GB HDD×2(計320GB)を搭載するのが特徴。このほか、メモリ768MB、GPUにMobility Radeon X1400(HyperMemory対応)、±R DL対応DVDスーパーマルチドライブ、TVチューナなどを搭載。OSはWindows XP Home Edition。

もう春モデル。

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/1220/gyokai146.htm

1つは、年末の商戦期に新製品で戦いたいという、メーカー側、量販店側の思惑が働いた点だ。

 また、「CPUだけでなく、HDD、インターフェイスなどについても、大きな変化が少ないのが今年の状況。12月に発売できる条件が揃った」(あるメーカー幹部)という声も聞かれる。

 本来ならば、HD DVDドライブの搭載などが、年末年始を跨いだタイミングでの重要な要素の1つとなったはずなのだが、これも春モデルでは各社が見送ることになった。

こんな理由らしい。

貨幣の話の続き

http://d.hatena.ne.jp/crow_henmi/20051219#1134994947

ナノマシンヴァットにゴミクズ放り込んでボタンを押すと何でも出てくる、みたいな。

 うひょー。
 「リソースが遍在するため分配が不必要な社会」
 これは考えつかなかった。
 ナノマシンを建造するための資本、という前提をどうするか、だけど、「高度に進化した種族が残した遺跡に生活する民族」という前提にすればOK。びっくりするほどユートピア*1
 あ、ある種のすぺおぺでは、「ワープに必要な特殊鉱物」なんかが通貨代わりに使用されてますな。


しかし、経済的必要性のみが「交換」の原則ではなく、贈与=被贈与の関係性が人間社会を構築する重要な要素であるとするなら、貨幣以外の交換形態が存在していてもおかしくないんじゃないでしょうか、とか。

 そういえば、ティファニーの銀製品が通貨のように流通する季節がありましたね。

存在しないのは狭義の「貨幣」でしかなく、なんらかの交換物が社会内部での流通に関与しているのかもしれません。はてなポイントとか(ぇ

 それを広義の貨幣と呼べばいいんじゃないかと。


 まあ、要は女の子次第というものかな。
 身長とか体重とか年齢とか。

 ぶっちゃけ、女の子がフィクション的に強い強制力を持ち、お城のてっぺんから紙幣を見せて、おまえら人頭税、一人1000ヘセタ一年後に払え。この紙幣で。入手法は自分で考えろ、と叫べば、あとは住民が交換規則を定めてなんとかするでしょう。女の子に役務を提供し、紙幣を回収し、あとは、役務を提供した人間達がそれを分配する。

*1:ぶっちゃけ、今の日本もカロリーや鉄生産という意味では十分遍在している。ただ、それを分配するためのコストは高く、そのため低所得者には行き渡らない、怒りの葡萄状態

文庫売上

http://headlines.yahoo.co.jp/ranking/php/book/g.html

2 - 風の騎士 栗本 薫   早川書房 567円
5 - 乃木坂春香の秘密(3) 五十嵐雄策   メディアワークス発行 角川書店発売 599円
8 - 終わりのクロニクル(7) 川上 稔   メディアワークス発行 角川書店発売 1250円
16 - いぬかみっ!(8) 有沢まみず   メディアワークス発行 角川書店発売 620円
18 - 空ノ鐘の響く惑星で(9) 渡瀬草一郎   メディアワークス発行 角川書店発売 620円
20 - ガンパレード・マーチ5121小隊の日常(2) 榊 涼介   メディアワークス発行 角川書店発売 599円

 終わりのクロニクルより、乃木坂春香の秘密、が売れているのにはびっくり。まあ、それはそれ、これはこれ、乃木坂春香もはにトラも楽しみに読んでいます。

"「知的な人」と思われたい、という下心"

http://d.hatena.ne.jp/takopons/20051217/1134781516

複雑で難解なワードを駆使して、一見すると高尚で緻密そうなエントリを書き、読者を混乱させ「なんだかよく分からないけど、こいつはスゴイぜぇぇー!」と、反射的にブックマークさせることができたら勝ち――というようなムーヴメントがブロゴスフィアの一部の人にはあると思われる。

 いやだから、一般人は日常で日常語を喋っているけれど、ベタな世界ではベタ語、メタな世界ではメタ語で喋った方が都合がいい。メタ語、ベタ語を日常語に落とすと、意味が削られるか、曖昧になる。それを補充するのがまあ、記述者の器量といえば器量なんだろうけど。
 「言葉の背後にある関連情報を欠如したまま、読者の持つ情報を再構成して必要な情報を伝える」のって、まあ、面と向かって話したって難しい。*1単なるレトリックの問題とは違う、と思っている。


 そんなわけで、反専門用語派には良い印象をもっていない。もちろん、一般人に伝えるべき立場で、一般語を使わないというのはどうかしているけど。

*1:大昔から、PCの説明書はギークが書くから難しくて、一般人が書けば読みやすくなる、なんて主張があったけど、結局、画面を見ながらこのボタンをクリックして、という本が残っているくらい。

"締め切りを守れない奴は氏ね (仮)"

http://kiri.jblog.org/archives/000872.html#156
http://nullpo.2log.net/home/unko/

「すいません。入稿が遅れたみたいです」
輪転機を回すの、もう少し待ってもらえないでしょうか」
印刷所の社員さんが頭を下げている
馬鹿野郎
そういう問題じゃないんだ
子供との約束はどうなるんだ
だがな
ここで怒ってどうなる
ここで怒って
家に帰って
子供を優先して
それでいいか
仕事を放り出して
それでいいか
明日動物園に行ったとして
その金はどこから出た
仕事場からだろう
だったら
仕事は放り出せない
子供よすまん
父ちゃん約束守れないかもしれない
子供よすまん
また今度どっか連れてってやるから
子供よすまん
父ちゃん嘘つきだ
子供よすまん
だって、つぎはもう無いもんな

浅井ラボ氏のラブコメ論

http://asaippoi.exblog.jp/168051

ブコメを舐めてはいけない。娯楽の基本、人間の興味は死と生殖(単に生きていることではない)にしかない。そのひとつ生殖の前段階、男女の恋愛競争をおもしろく描くというのは、ありふれているからこそ難しい。

いちご100% の最後の選択問題。
http://asaippoi.exblog.jp/168884/

 私が衝撃を受けたのは、あれは「女性に才能があっても可愛くなければ恋愛的には幸せになれない」という男性社会的な抑圧メッセージへの絶望と諧謔では? という疑い。
 もしそうなら、作者は本当に意地悪。そして、ある意味その透徹し諦観した視線からの逆説的表現なら、すべての意味が逆転し、昨今で一番の社会観察眼とメタ・サイコミステリの作り手だと尊敬します。

本が出たら買うので仕事してね。