俺のせいじゃない

「前のトコで、こんなんされちゃったんだけど」
「はあ(知らんがな)」
「これ、どういうこと?」
「ふーむ(知らんがな。前のとこで聞けよ)、話を総合して灰色の脳細胞を駆使すると、こういう経緯が想像できますね。じっちゃんの名にかけて(そりゃ、全部バラせば詳細がわかるけどバラし代出さねぇだろ。それどころか、イカれた分までこっちでで負担しろくらい言いかねんな)」
「今後どうなるの?」
「やったところで聞くといいんじゃないっすかね」
「あっちは碌に説明しないし、ぶっきらぼうだし、だからこっちで聞いてるの!」


うーん。例の、課長が部長に文句を言いにくいので係長に「部長の所に行って話通してこい!」って命令するパターンと似てるな。

タイヤ問答

うーん、自動車の場合、定期点検は義務であり、また運転者は免許を取得しており前提知識は保有している筈なので、微妙に適合しないところはあるんだけど。


「このタイヤ、大丈夫ですか?」
「溝はあるし空気はあるし、罅も入ってないし交換しなくてもいいんじゃないっすかね。異常があれば交換してください」
「交換すれば、大丈夫ですか?」
「新品タイヤでも、擦り切れれば穴があくし、釘踏めばパンクするので100年持つわけじゃないですよ。」
「えっ、新品にしてもパンクするんじゃ私、どうすればいいの」
「ふつーに乗って、空気が抜けたら修理すればいいんじゃないっすかねー。異常もないのに交換しても財布軽くなるだけじゃないっすかー」



まあ、こういう奴相手に不安を煽って毎週タイヤを交換して荒稼ぎ、っていうのは面倒ではある。

坊主好きなら袈裟まで欲しい

バラエティ番組で、ひな壇芸人の後ろに白いBOSE 101がチラリと映っていた。モニター用ってことだろうか。

BOSE 101自体は日本では2010年に終売、海外では2001年には終売だったらしい。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1063775345


家庭用は901、PA用は801あたりのラインが基本であり、101は「コース料理用のローストビーフの欠片でどんぶり作ったら妙に売れた」みたいなものかな。
101はバカ売れし、そのためカラバリも豊富。そして固定用のアームやスタンドも各種揃い、スタジオのひな壇に固定するのには丁度いいのだろう。あと、持ってる人は分かると思うけど101はプラ筐体なので同程度の大きさの木製スピーカーより軽い。だから、スタジオとかステージに生やすのには好都合なんだろう。見たことはないがキャノンプラグ対応型の STAGE XLRなんかは、セッティングと撤収には便利かもしれない*1。まあ、101はスプリング式でバナナ未対応なのが悪いともいえるが。

雑記

加湿器

 昔は超音波式全盛で、そんでいつのまにか「超音波式は体に悪い」と電器屋の店頭から絶滅、そして5年くらい前から雑貨屋などを中心に復活した印象。加熱式は電気料金バカ食いで、気化式は加湿力の割にデカくて複雑。
 加湿器のタンクにたまった水、気化装置などへの水路系の水の菌類増殖が問題なのであれば、超音波式加湿器を数台用意して一台は乾燥させる、長篠三段撃ち方式で解決できる気はする。水に『安全性が確認されていない』消毒薬を入れると事故が起こる可能性はあるので、水道のように塩素を… ←ボンベの扱いを間違えて大事故に

雑記

困難なEV移行

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-11-30/RM566JT0G1KW01


いつもの戦術戦略論。「与えられた条件でどう戦うか」というのが戦術で、「戦うためにどういう条件を整えるか」というのが戦略である。そんな気がする。「あの砦を、この戦力でどうやって落とすか」っていうのが戦術で、「他の砦から落としてあそこは孤立させてからなんとかしよう」というのは戦略寄りの観点となる。

EVも、「現在の(日本の)環境では戦えない」というのは戦術寄りであり、「発電所を大増設する」「EVステーションを増やす」「発電所を大増設する」「マンションの駐車場への電力配線に補助金を出す」「発電所を大増設する」「パーキングエリアなどへ充電器を増設」「発電所を大増設する」「諸制度のBEV優遇」「発電所を大増設する」などによりEV化を促進するのが戦略であろう。施策を発表することで新規プロジェクトのEV対応を進めることにもなる。パレット式駐車場はEV充電には不向きだよね。大規模開発で大規模自走式駐車場を設置するモチベーションを高めないと。


なに論法?

 課長に、「部長にこの話通してこい」と言われ部長に話にいくと部長に「無理いうな」と怒られ、課長には「言ったこともできないのか」と怒られる、こういうのを何論法っていうんだろ… まあ、課長にとってみれば「迂回話法」と言えるかもね。


 あのへんの人たちが市民に向けて「金をくれ」というと総スカンを喰らうので行政の窓口で「金をくれ。原資は市民から集めてこい」というのも似たような構図だと思うが。

「提案」と「決定」

 A氏らとB氏らを呼ぶ必要のある会議を設定するとしよう。A氏は「7日に会議をしよう」というと、職場のエヌ氏は「じゃあ、7日に会議室を抑えます!」と言い出した。「まあ、まて、B氏に聞いてからだ」。B氏は他の面子の都合もあり9日ならOKということだ。職場のエヌ氏は「じゃあ、9日に会議室を抑えます!」と言い出した。「まあ、まて、A氏に聞いてからだ」。A氏は、日取りは動かせない、B氏のスタッフの都合ならB氏単独でも7日に出席できないかと言ってきたため調整することになった。
 なんていうか、「提案」と「決定」の区別がつかない人って多いんだ…
 まあ、
「提案・保留・調整のような複雑なプロセスは心理的にストレスである。決まったことだけを俺の耳に入れろ」
ってことかもしれないけどさ。

雑記

要件を、よう検討しなきゃ

スマホの絶対要件は

  • Qi充電
  • モバイルスイカ
  • SDカード

なので、次のスマホに悩んでいるのだがなんやかんやでダウンロード速度が高速化しており後生大事に端末SDカードにDLしたファイルを持ち歩く必要性は薄れてきてはいるんだよね。電書が数千冊レベルになると自分で分けた「書棚」のポータビリティは問題になるけど、ローカルな「書棚」には限界がありブログだTWITTERだで電書の個別ページにリンクしたほうがいいのかもしれない。