色色イッカイズツ

黒系

黒の定義は難しい。反射がゼロなのを黒と定義すると、光吸収率99.4%の塗料で塗ったこの車はかなり黒い。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000104190.html
視覚がバグる黒さである。

あと、喪服というか礼服には「スーパーブラック」が用意されていて

https://www.orihica.com/shop/item/O44_A1939-SF

これを見ると、普通の礼服は
https://www.aoki-style.com/shop/item/A04_V210P200
ダークダークグレイに見える。
リクルートスーツのブラックは
https://www.aoki-style.com/shop/item/A01_8210214
もう一段浅い印象。

赤系

朱色は、『JIS慣用色名では「あざやかな黄みの赤」(略号 vv-YR)と定義している』『元来は天然赤色顔料辰砂の色であり、色名としての朱色は本来この色をさす』『後に硫黄と水銀から人工顔料の銀朱(バーミリオン)が作られた』『天然顔料としての朱の色であることを強調する場合には真朱(しんしゅ)・本朱(ほんしゅ)という。』『銀朱よりも赤みの強い深い色合いである。』
(『』内、Wikipediaより)
調べるまで、日本の寺社仏閣に使われる朱色=バーミリオンだと思っていたが、真朱≒(≠)銀朱=バーミリオンなのね。

青系

藍色

藍色は『植物である藍に由来する色素を由緒とする色である。インディゴ(インジゴ、英: indigo)も同様。』『日本の伝統的な色としての「藍色」は、藍のみで染めた色ではなく、藍に少量の黄の染料を加え、緑がからせたものを指す。』
植物染色の広義の藍にも蓼藍(タデ科)・琉球藍(キツネノマゴ科)・印度藍(マメ科)・ベロ藍(紺青)なんかがあるようだ。

紺色

『紺色(JIS慣用色名)マンセル値 6PB 2.5/4』『紺色(こんいろ)とは、紫がかっている暗い青を指し、藍色系統では最も深いとされている色。』

ネービーブルー

日本工業規格のJIS慣用色名では「ネービーブルー」』『マンセル値 6PB 2.5/4』