テクノロジーの進化、適応と放散
えー、WWII時初期には軍用機には色々な種類があった。戦闘機、爆撃機、攻撃機、雷撃機、偵察機…
重量当たりのエンジンの出力が低いため、対戦闘機に特化し運動性能を上げると戦闘機、搭載力を上げると爆撃機、命中精度を上げるため急降下爆撃ができるよう強度を上げると攻撃機…などなど。
そして20世紀末期にはF-16で全部OKに*1。
自動車も、重量当たりのエンジンの出力が低いため屋根とか後部座席取っ払ったスパルタンな「ライトウエイトスポーツカー」とか鈍重な「セダン」などに分かれていたが、エンジン出力が向上するとスポーツカーも快適だしミニバンだって高速道路を時速120kmで走るようになった。
まあ、なんていうか性能が低いときにはユーザーがあれこれ工夫することで高性能を享受できたがテクノロジーが進化してくると別に難しいこと考えなくても安く高性能が入手できるようになるのでなあ。チップセットとしてはi815+P3あたり、システム全体でいえばAthlon x2あたりの頃で一定水準に到達した印象。