新世紀になったころから売ってる定番ケース。当時は電源込みだったかな。買ったのは今ではファミマになってるフリージアだと思う。
スチールのフレームに『コ』の字型のカバー。このタイプははめ込むのが難しいんだ。隙間が空いていたまま使ってた。
前半上部がスリムベイ、その下にファンを置いて3.5" HDDベイ、2.5" HDDベイが吊り下がり、後部はマザボとオーバーハングしたSFX電源。
10LでフルハイトのPCIカードがささるのでチューナーカードなんかを入れるのには便利だった。
ただ、当然整備性は悪く電源外さないとファンが交換できないとか、フロントパネルの爪を６本外さないとファンフィルターのホコリが掃除できないとか、いくつもネジを外してベイを外さないとコネクタが操作できないとか欠点は多い。
スリムベイと3.5" HDDが必須で、そしてHDDはうるさくガッチリ固定し冷却する必要があった時代の反映なんだろうな。あと、CPUの発熱が少ない。
