雑記

某Web小説読んでる

 暗殺者がターゲットを前に長々と冥途の土産に経緯を説明し、その間に駆け付けた主人公に阻止されるのはちょっとダサい…
いや、ダサいから何も言わずにヒロインは殺されるべきって言ってるんじゃなくて、えー、たとえばコアの前に4枚シールドがあって暗殺者はそれを壊していきその最中に冥途の土産を説明してあげてシールドが無くなって次はコア!って時に主人公が間に合えばいいんじゃないかな。
 あと、バレたら困る暗殺者が30cm下がったラケットヘッドくらいバレバレな格好で襲撃するのはなぁ。たとえば、同盟国の政治家を敵国のテロリストのふりをして襲撃するとき、日中に緑のベレー帽を被り特殊部隊のワッペンを付けた制服を着て正式採用の銃を構えてパレード中に突入するようなものかな。どうせまあ演出なんだけど、そのへんの通行人のフリをしたトレンチコートとかモッズコートとかそういう連中がいきなり襲撃し主人公は異能で吹き飛ばす。そして吹き飛んだカジュアルウェアの下からは防弾防刃耐魔加工のされた情報機関直属魔術大隊の戦闘服ががっ!って方が好みではある。まあ、月のない晩、公園を散歩中のターゲットに黒服黒頭巾のニンジャ連隊がサムライソードで襲い掛かってもいいけどね。