ナウシカ、地球へ、ウィザーズ・ブレイン…

もののけ姫、もそうかな。

「個を、特定集団を抑圧するシステムに支えられた社会」に対峙した主人公はどうすんのか問題。

主人公を単独の「個」としてみれば、「俺(ら)を抑圧するシステムなんていらねぇ。崩壊したシステムに支えられていた市民はどうするって? そんなの関係ねえ×3 はい おっぱっぴー 」で片付けてもいいだろう。


でもねー。自分が作品を読むと「システムに反逆する主人公」だけでなく、「稼働を停止したシステムの恩恵を受けられなくなり欠乏に苦しむ市民」に感情移入してしまうのだ。


銃姫もそうね。