コスト高で量産されなかったガンダーム

「ガンダムの設定で『コスト問題で量産されず』って出てくるけど、真っ先にその計算をするから気づくのでは?」→実例や、そうなる理由がいろいろ - Togetter

 えー、劇団四季でライオンキングとかやっていた。熱帯風衣装を着た俳優の頭の上にライオンの顔が乗っていたり、体がカバの顔だったりと素直に見ると二つの顔を持つ化け物以外の何物でもない。でもまあ、あれはああいう象徴であり、ライオンやカバという動物であり、人間でもあるという解釈で大人気であった。ライオンキングに限らずミュージカルという演劇があり、そこでは決闘の最中に歌いだしたりするという。それも、実際の決闘の最中に歌いだすわけではなくそういう演出だとみな理解している筈だ。
 
ガンダムとかスパロボリアルロボ移行期の作品も、もしかするとそうやって見るべきであってガンダームは人間型の巨大ロボットではなくもっと違う形をした兵器で、ほんでジオン軍のシャー少佐と陸戦だか宇宙戦をやっていたのかもしれない。それをアニメとして演出するとああいうロボになるという。まあ、エバーのような凄い考証もあるけど。「ロボットに足をつけてどうする。戦車に胴体と手と頭だけ付ければ安くね?」とか「宇宙でキャタピラつけてどうすんの?」っていうのは、ライオンキングで顔が二つあるって指摘するようなものかもしれない。