"マンガは凄い。全てのメディアの中で最も物語るのに向いている。"

http://dochikushow.blog3.fc2.com/blog-entry-1099.html
まあ、概ね同意なんだけど、ちょっと。
低年齢向けコンテンツ史上に残るタイトルというと、
ドラえもんアンパンマンドラゴンボール北斗の拳、ワンピ、スラムダンクキャプテン翼テニプリなどなど、マンガを出自としたものが多い。
セラムンも、一応マンガが出自だったかな。
ガンダムエヴァなど一連のロボットアニメはアニメオリジナルだけど。ポケモンはゲームがオリジナルで、遊戯王は、えーと、アメリカのカードゲームがオリジナルだっけ?


コスト的には、ラノベが多分最小*1で、人数的な影響範囲としては、アニメが最大。エロゲは、パワーとしては結構高いものがあると思うけど、マーケットは狭く、販売価格は高く、製造コストは雫・痕の頃に比べると高騰している風味。没入効果×人数/コスト、みたいな計算で、マンガはかなり良好なのだと思う。で、マンガで売れたもの、ラノベで売れたもの、エロゲでうたわれるもの、じゃなくて売れたものをアニメ化するというアレに。


参考:アニメ売上歴代累計平均ランキング
http://uriage.blog48.fc2.com/blog-entry-326.html


追記

現代若者向けコンテンツだと、キャラクター力と、ストーリーライン、これが車の両輪*2で、ノベル単独だとキャラクターのアピールに欠け、イラストのみだとストーリーの分量に欠けるので、それを一人でこなせるマンガは強いと。ただ、分業の強みというのもあるわけで。

*1:一番ローコストに、長い物語を語る手段は、イメージイラスト+年表だと思う

*2:ということは、リジッドアクスルなのね