趣味の粒度

「○○は金が掛かる」「△△は金が掛からない」「いや、△△だって金を掛ければ凄い額に」っていう話があるが。


でもまあ、「粒度」ってものはあるよな。
「読書」なら、一冊千円程度。図書館もあれば古本もあり、保有に公租公課は発生しない。
一方、「船舶」「航空機」となると百万円、千万円単位であり、保有にも定期整備にも高額の費用が掛かる。
そりゃあ、千円の本だって百万冊買えば10億円。所蔵にはそれなりの私設図書館が必要になるだろうけど、小規模保有のハードルは低いからな…


微妙に金が掛かりそうなのが「オーディオ」。機器は安いものなら1万円を切る安さ。ただ、「音を出す」にはそれなりの防音家屋が必要になる。日本で「オーディオ」道楽が縮小し、「イヤホン」マニアが増えたのもそんなとこかな。