http://anond.hatelabo.jp/20160910224038
「上位能力があれば下位能力はなくてもよい」「通例、下位能力の涵養が、上位能力を育成する」「特に、下位能力の研鑽が上位能力取得の妨げになることがある」っていういつもの話。
この例でいえば、真に必要なのは『思いやり』で、配偶者の体調が悪い時に配慮したり、普段の料理をきちんと評価したりと、これが充分に発揮されれば(仮定)、料理技能はなくてもよい。
ただ、『思いやり』を育てるには、実際に料理して大変さを認識したり、配偶者の体調が悪い時や疲れているときに、冴えたやり方を考える前に、実際に料理するのが近道な気はする。
ヘンに『男の料理』に拘って、配偶者が作った料理に「魚は大間のホンマグロじゃなきゃ」「肉は松阪牛のA5ランク」「包丁は本鍛えの和包丁」とかケチつけまくったりすると逆効果(実際にあるのかどうかは不明)。