包丁のたとえ

たとえば料理に毒を入れて売るのは禁じられているけど、それを禁じるのは断じて包丁屋の仕事じゃない。我々は道具にさえ萌えられる生き物ではあるけれど、しかし道具への愛着に基づいて、道具屋が利用者に利用法に制限をかけるのは、それがどんな道具であれ間違っている。

http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50990870.html

 えーと、料理に毒を混入することを制限するのは、包丁屋の仕事じゃ、ないかもしれない。


 だけど、切れ味で有名な包丁屋があり、包丁屋のロゴマークがあって、「当店では、○○○の包丁を使用しています」とロゴマークを使って宣伝をぶつのであれば、包丁屋はいろいろ制限を加えてくるだろうな、と思う。現代日本では、殺傷事件の際に包丁屋の責任が問われる例をみない。だけど、暴力組織が「○○○の包丁を所持しています」とか宣伝するのであれば、「調理用以外の使用を禁じる」シュリンクラップ契約始めるかも。