『概念の把握』っていうのがキモだとは思う。
若い人は、子どもは一瞬でそれを行うし高齢化するとそれが難しい。
『概念の把握』が難しかったのは"モバイルスイカ"である。電子端末では、CPUとRAMとROM(注:ストレージを指す)とディスプレイ(と鯖)がありその中で完結する。ところが"モバイルスイカ"っていうのは電子端末のI/Oではなく、なんていうか電子端末にスイカがダクトテープで固定されて電子端末はスイカとJR鯖の仲介をするだけっていう感じだったのだ。だから電子端末上で切符を買っても端末では完結せず『鯖にお願い』して『スイカに書き込んでもらう』作業が必要になる。変更や払い戻しも『端末がスイカの情報を変更する・消す』のではなく『鯖にお願い』して『スイカの情報を消して貰い、再度変更した情報を書き込んでもらう』ことになる。あ、どうでもいいけどガソリンスタンド、スイカ払いにしたら『最高額まで一旦引き落として、給油後返還』という大技を使っていた。
QR決済もなかなか把握できなかった。人のいないスキに自動販売機でチャレンジしたり、早朝の複数並ぶ券売機でチャレンジしたりと繰り返すうちに慣れてきたのだが。『クレカも使えて(過去)、プリペイド式にチャージも可能』『対応レジで請求金額を策定し当方のQRを読んでもらうこともできるし、当方がレジの固定QRを読み金額を入力して販売店にかくにんしてもらうこともできる』あたりが分かりにくい理由。
自分では慣れていても、最近の券売機とかタブレット注文は『カートに入れて、そっから決済』なんで慣れてないと困惑するかもとは思っている。