3T/4TB HDD数台に溜まっていた.TSファイルをエンコード(=エンコ)して1/10くらいのサイズにしたので、随分HDDが空いた。また、安い2ドライブNASを導入して機材に余裕が出た。
以前、NAS用PCケースを購入し、そんでSATA6本のmini-ITX マザーボード(=M/B)を入れて、「マザボのRAID機能でRAID5だ!」と思ったらRAID5の設定項目が見つからず、RAID1+0にしたがあっという間に一台HDDが破損、怖くなってWindows8の記憶域でRAID5相当を作成したらCrystal Disk Markで30MB/s程度しか速度が出ず、別に「大容量の単一ボリューム」が必要な訳じゃないので、TSファイルが貯まると入れ替えて、とかやってた。ホットスワップ対応ケージの本領発揮だ(SATAは頻繁な抜き差しには対応していないので良い子は注意)。RAID用HBAを買ったが、BIOS起動が遅く、単なるHBAとしては使い勝手が悪くて積んでいた。そうそう。このM/B、AMDのCPUなので、インテルに比べると熱い熱い。
さて、アニキャプは専用PCで指定通り実行されている筈なので、一台をストレージ実験用として捻出できた。なぜかHBAもBIOSで躓かず、一瞬で起動。コンパネのデバドラからドライバを指定。認識しねぇとかエラーが出てしばらく焦るが、再起動で認識。簡単にRAIDを作ったり消したりできる。一般に売られているNASだと、ディスク入れて起動して、フォーマット?するのに一晩掛かったりするが、これは秒単位でRAIDボリュームが作成される。そんで、領域確保・フォーマットするとドライブがエクスプローラに現れるのだ。
で、3TB x6本で色々実験。まずは6本でRAID 0、ストライピング。シーケンシャルR/Wで 1GB/s超え。いや速くなったもんだ。RAID 6, 12TBだと700MB/S程。シーケンシャルR/Wは結構速い。一台のR/W性能あたりが出れば御の字だと思っていたが。4Kあたりのスモールファイルだと数MB/sに低下するのはしかたがないか。そして、6本使ったRAID 1+0、9TB。シーケンシャルR/Wは800MB/s位だが、RAID6と大差は無い。スモールファイルのR/Wは10MB/sくらいと、一桁アップするが、12T→9Tに容量は減るんだよな。どうせRAID6にするなら、HDDを増やして8台にすれば、然程信頼性低下なく18Tに… って思ったが、このケース最大搭載HDDが7台なんだな。
linuxで立てる録画サーバに必要なことまとめ(録画編)
http://karia.hatenablog.jp/entry/2014/10/28/044718