PC-A56

http://www.dirac.co.jp/pc-a56-sereis/
lian-liのミドルタワーケース。
ATXマザーを後部にまとめ、前面は上から、5"ベイ x2、横置き3.5" シャドウベイ x3、電源スペース、と、割とオーソドックスな構成になっている。電源前置きはオーソドックスとは言えないかな。冷却はフロント、リアとも120mmが付属。トップパネルに140mmファンが増設可能。ここは、簡易水冷のラジエターが設置できるかもしれないのだが、天地方向の余裕は気になる。
3.5" シャドウベイ は、lian-liお得意のワッシャーをレールに差し込むタイプで、別売りのバックプレーンモジュールを取り付ければ、ホットスワップ対応になる。このクラスの筐体で、無停止稼働が求められるシステムが組まれるケースがどれだけあるか疑問だけど、シャットダウンしなくてもHDDが交換出来たり、たとえシャットダウンしたとしても、筐体を引っ張り出して両端のネジを外し、そんでSATASATA電源コネクタを外し… って手間が要らないので結構好みな設計ではある。


ミドルタワーの決定版、ZALMAN Z9とフットプリントは同程度、高さは8cmと電源分低い。そのため数々の制約を受けることになるのだけれど、コンパクトさを取るかって話だな。