新型MacPro

 円柱形の面白いデザイン。内部は三角柱のヒートシンクの二辺にCPU、一辺にGPUを貼り付ける構成。ストレージはカード型のSSDで、光学ドライブ、従来型のHDDは廃し、外付けで補うようだ。当然、内部拡張スロットは無さそう。それは、必要であればサンダーボルトで拡張BOX経由で装備、ということになるのだろう。
 冷却の観点から考えると、ATXマザーボードのCPUソケットに巨大なヒートシンクを載せ、大容量ファンで冷却し、PCIeスロットに挿したGPUボードの薄いヒートシンクを、小さなファンをいくつも並べて冷却し、そしてケースについた大口径ファンで冷却する、なんていうのでなくて、最初から巨大なヒートシンクにCPUやGPUを結合させるほうが適策とは思う。
 SSDも大容量化し、一部の人以外はテラバイト級の大容量ストレージを必要としない気がするし、拡張スロットも、SCSI・LAN・音源・ビデオが必須だった一時期のDOS/V関連とは違うしな。



http://www.ttk3.com/chimney/chimneypc2.html
http://sweethoneyfarm.blog.fc2.com/blog-entry-202.html