自作な話

Win8が近いので、各所でこの話題。

PC-9801全盛期、PC-9801なら100万円必要なPCが、自作だと30万円で買え、台湾に渡航する費用がでちゃう」
という時代があり、NECDOS/Vを出す頃には自作の緩慢な死が始まっていた、と。
http://d.hatena.ne.jp/REV/20070203/p3

90年代前半の、9801 vs DOS/V、後半の メーカーPC VS 自作PC、1998頃の「セレロンOC」から続くOCブーム、90年代後半から、Burn-Proofの出現まで流行った「焼き専用PC]、HDDレコーダーが普及し、そして薄型テレビのUSB端子が標準的となり意義が薄れた録画PC、あと、メモリやHDDのリテールとバルクの格差、もあるか。

横軸的な

昔のPC9801は、すごく贅沢な筐体をしていた。なにしろ、重たいCRTディスプレイ上置き前提。拡張ボードはスライドレールで挿入(その頃は皆そうだったのかもしれないが、いやよく知らない)。今は、カードエッジをマザボ上のスロットに刺して、ネジを一個固定、だ。
マザーボードも、昔はチップセット自製だった?少なくとも、マザボは自製。それが、チップセットintelマザボ自製→マザボ汎用品(OEM)となり、価格は下がったろう。HDDも、RAMも、昔は、例えば、同じ容量でも、メーカー純正で6万のところが、サードパーティで4万、NBのバルクで3万で買える、そんな時代もあった。今は、そのへんの価格差がだいぶ縮まっている。

ちょっと追記

CD-RWが1997位だったかな。で、Burn-Proof製品の発売が2000。SCSIの焼き専用マシン、の必要性が無くなる一歩。