ちょっと反省文

 なんていうか、建物みたいなものの保守運営を請け負った会社としよう。例えば、の話だ。
 よくわからずに社の誰かが請け負って、こっちにも話が回ってきた。話だけで制式な依頼とか命令じゃあない。
 で、そっから煙が出てきた。
 ちょっと備え付けの真水を掛けても煙が止まらないので、海水をあるだけかけろ、と、どんどんブッかけた。勝手に。
 なんていうか、真水だ海水だ、そんなレベルでないことになったので、顧客からそのことにクレームは無かったし、他の従業員の福祉には貢献したと思ってる。独断だけど。
 そしたら、「手順書にないことやったので、反省文書け」とお達しが来た。はいはい勝手にやりました相談せずにやりました。反省文書きました。


 …次回からは、「タンクの水を掛けました。手順書にあることは全てやりました。私のできることはここまでです。大きなタンクの無い施設で運転するべきではなかった。ではさようなら」だ。