橋下市長が、救急車有料化を打ち出す

http://togetter.com/li/231726


少額の罰金が、不正利用を加速する例
http://togetter.com/li/177879


救急の話
http://d.hatena.ne.jp/REV/20111105/p2

http://d.hatena.ne.jp/REV/20080814/p5

あちらのブコメで「ソースまだー?チンチン」が多かったので、過去ログより転載の転載。

救急課によると、6月末までの搬送人員は7万286人。うち軽症は3万7845人と53・8%を占めた。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110927-OYT1T00145.htm

08年に全国で救急搬送した約468万人の約半数が軽症だった
http://mainichi.jp/sp/daijoubu/kanren/archive/news/2010/03/20100310ddm013100134000c.html?inb=yt

[質問1]運用から一年間で、小平市内の救急車の出動において、救急搬送トリアージ基準に基づき緊急性が認められないと判断された事例は何件で、それが救急車の出場件数に占める割合は何%だったか?

[答弁1]昨年6月1日から本年5月26日までの小平消防署の実績は、救急車の出場件数が7923件で、うち自己通院が可能と判断した事例は18件、出場件数に占める割合は0.23%とのこと。

http://tsunematsu.blog8.fc2.com/blog-entry-1295.html
http://d.hatena.ne.jp/REV/20080814/p5

出動件数が67292件、そのうち「緊急性なし」と判断されたケースは1686件です。全体の2.5%くらいですね。「にきびがつぶれた」等のエキセントリックな事例を持ち出すことで、あたかも「緊急性なし」=「不心得な119番通報」であるかのような印象づけが行われていますが(生活保護の受給者に対してよく使われる手です)、実際のところはどうでしょうか? 医療の専門家が見れば「緊急性なし」でも、心配性の素人が見れば一大事!というケースも多いでしょうから、「不心得な119番通報」はせいぜい1%あるかないかぐらいに見積もっておいた方が良さそうです。

http://blog.goo.ne.jp/rebellion_2006/e/1b78f804e3d47949e0e9a910c4009b54

えーと、

  • 重症:割りと通常の意味で救急車が必要な案件
  • 軽症:家族の送迎やタクシーを利用すべき案件
  • 「緊急性なし」:タクシー代わり、不適切な利用のカッコイイ言い方

と定義すると、ざっくり、軽症が半分、「緊急性無し」が1%前後、という話になる。