"Noise From The Edge Of The Universe Vol.8 「車持ってる人間はモテる」論の地平"

http://blog.livedoor.jp/chikumaonline/archives/53269719.html

結論から先に書く。今の時代、車をもっていてもモテない。

ゼロ年代において「モテる」どころか、「車」という趣味は警戒の対象ですらある。女性の友人に話を聞くと、タバコ、ギャンブルに続く「嫌いな趣味」に「車」は堂々ランクインする事も多い。これは車をもつこと自体に疑問を持たれているわけではなく、車にコストをかけすぎる事を警戒されているのだ。

・車検切れごとに車を買い換える(ローンの支払いが一向に終わらない)
・分不相応な車種の選定(派遣社員がレクサス など)
・コストパフォーマンス(燃費)の極端に悪い車種や車の改造
・車内での悪態や乱暴な運転

中央線沿線とか、東京近郊の私鉄沿線に住み、都内で働き都内でキャッキャウフフしている人たちはどうだか知らんが、地方だと自動車保有は前提な気もする。高級車が加点要件にならないとか、改造車が加算要件にならず減算要件になるとか、まあ、前から。


性淘汰

以下、Wikipediaより。

ランナウェイ説

メスがオスのある形質を好むようになれば、その形質と、その形質を好むという嗜好がセットになって受け継がれていき、たとえ非適応的な形質であっても発達すると考える。その形質が生存に不利になりすぎ、繁殖上の利益と生存上の損失が釣り合ったところで発達は止まると考えられる。

指標説

オスが持つある形質がそのオスの質を表す指標になっており、メスがその形質を選ぶのはそれが子孫にとって結果的に適応的だからであるという説。選好のきっかけが何でも構わない。

ハンディキャップ説

あるオスが発する信号的形質や行動の強さがそのオスの質を正直に表しているという説。たとえばフラミンゴの体色を鮮やかにするカロチノイドは食物から摂取されるが、それ自体は体に害をもたらすこともある。つまりより健康で強靱な体を持つ個体のみが多くのカロチノイドを摂取し、体を赤くすることができる[5]。

指標説との違いは、指標説が信号的な形質(たとえば雄鶏のとさか)が生理的・形態的限界を直接表しており、どう努力してもそれ以上のアピールができないと考えるのに対し、ハンディキャップ説は限界以上にアピールを行えば自らの適応度を下げることになり、進化的にそのアピールは罰されるだろうと考える点にある。またハンディキャップ説はオスの質に相関した特別な形質(とさかなど)が無くても、オスが行う行動のコストが高ければそれだけでオスの質を表す指標になるため成り立ちやすい。そのためハンディキャップによって発達した行動や形質は広く見られるのではないかと考えられている。

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