いつもの清潔「感」の話

http://anond.hatelabo.jp/20091005235105

 人類の心理構造が育まれた(と思っている)EEA、新石器時代の環境では、(細菌学的な)汚染は、人類の生存にマイナスの影響を与えた筈である。ので、汚染環境を忌避するような心理が実装された個体は、生存に有利だった筈。そのあたりが出発点ね。でまあ、汚染を示唆する外観は避けよう、と。
 話を難しくするのは、良く訓練された「腐敗」は、人を惹きつけることがある、ということ。果物や花の匂いは、一般に人に好感を与え、発行した臭いは、一般に好感を与えないのだが、発酵食品を好む人の多さはいうまでもないことで*1。なのでまあ、一般的には同意なんだけど。

*1:だからといって、デパートが納豆やチーズの臭いを空調から散布したらもう