盾の話

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9B%BE
http://rekisikenkyuusha.blog60.fc2.com/blog-entry-86.html

重装歩兵同士が決戦を行うという戦術が如何に生まれ、如何に衰退したのか、そのへんが気になる。
古代中国も、盾と槍を持った歩兵が陣形を組んでの決戦だったようで(ソース無し)、機動性の低い隊列を組んだ重装歩兵の戦いには陣形がかなり重要だった、らしいし(ソース無し)。


古代ギリシア近辺の重装歩兵は、ローマの散兵戦術に破れたという話があるけど、*1ファランクス以前、隊列を組まない蛮族は散兵と言えなくも無いので、比較優位(?)として、隊列の精緻化→→より粗陣形に対して、精緻な陣形は有利だが、今度は散兵に対して不利となった、みたいな現象なのだろうか。


陣形
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%99%A3%E5%BD%A2




鐙の出現で、騎兵の威力が増した、ということも、精緻な陣形の意義を減らしたのだろうけど、それはそれで。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%90%99