InformationとIntelligence
筆者が紹介しているアメリカ軍の「インテリジェンス・サイクル」は
1. インフォメーション(情報資料)収集を計画する
http://blogs.itmedia.co.jp/tsuruta/2006/11/informationinte_aebb.html
2. インフォメーションを実際に収集する
3. 入手したインフォメーションを処理(記録・評価・判定)してインテリジェンス(情報)にする
4. インテリジェンスを配布(報告・通知)し使用する
人間が情報を処理する、というのは、
- 混沌とした玉石混交の大量の Cloud から
- 用途に合った Data を抽出して、
- 整理して一般的にわかりやすい Information にして、
- さらに普遍的な要素を Intelligence として残す
こういう一連のプロセスのことを言うんだよね。
Cloud --> Data --> Information --> Intelligence (Knowledge)
http://www.pochi.cc/~sasaki/chalow/2006-11-05-1.html
一方独語では、中沢三夫の稿本『独和軍用辞典』(32)の中に
Nachricht は未確認情報、
Information は情報資料(これを分析して Intelligenz となる)、
Intelligenz は情報(資料を審査した精度の高いもの)という表現があり、三語は明確に区別されている。
http://www.cla.kobe-u.ac.jp/Jouhou/kyoukan/Ono/joho_rep/940331.html
事実と判断の峻別:狼もふもふ
デジュール・スタンダードとデファクト・スタンダード
経営学的にはデジュール・スタンダードとデファクト・スタンダードという言葉がある。
インターネットはデファクトなものを調べるなら向いているが、デジュールには向いていない。
むしろデジュールなものならば、それを公式的に決定しているところが刊行しているものを読んだ方がいい。
その方が確実にノイズが少なくて混乱しなくて済む。
http://anond.hatelabo.jp/20081226231228