"ケータイ小説と書店流通のファスト風土化"

つまり、ケータイ小説とは、徹底して郊外が描かれる世界であり、さらにもう一方では、郊外化した出版流通の販売網で売られている郊外型商品である。

http://www.hayamiz.jp/2008/05/post-388b.html

 で、この「北関東的」なる言葉を受けて、群馬と栃木、文字どおり、北関東に取材に行ってみたのだが、まあ、配信事業者の目論見はドンピシャリ。ターミナル駅の駅ビルにある書店のケータイ小説棚は、せいぜい1つ。ところが、県道沿いの郊外型超巨大スーパーの書籍コーナーや、大型チェーン系書店になると、ヘタすりゃ、単行本の棚には、ケータイ小説とタレント本と自己啓発書と宗教本(not 宗教学本)しか刺さってねぇんじゃねぇかって勢いになる。ありゃ、完全に地方型のビジネスだ。

http://redhell.cocolog-nifty.com/misoji/2008/05/post_7a8a.html

 なんか、自分が珍獣にでもなったような気分。取材対象なのねw



 何回か書いているが、ホンマタカシの写真集*1を見た評論家が、こんな街あるの?特殊撮影?と言ったという話を思い出した。


で、どうでもいいが、自分はホンマタカシHIROMIXにARTをみたのだけど、ケータイ、デジカメ、Blogの発達は凄いなと。