量産を前提とした、先行試作品と、技術研究用プロトタイプ

http://artifact-jp.com/2008/02/27/massproduction-prototype/
カローラでも、マーチでも、量産の前に試作品をつくる。手作りで一台数千万円はかかるらしいけど、べつに超速いわけではない。

で、量産や販売を前提としない試作品? は、よくモーターショーに出てくる。
あと、「レーシングプロトタイプ」。
ル・マンデイトナは、一応プロトタイプ。パリダカなんかのパジェロも、一応プロトタイプらしい。
プレスでつくったモノコック車体とボディーパネルの量産車と、パイプフレームで作ったりカーボンモノコックだったりするプロトだとどこがプロトタイプなんだよという話はある。



日本陸軍の話だと、75mm戦車砲を積み、装甲厚が75mmの五式中戦車なんかいいプロトタイプですね。
チハたんは、

主砲 九七式57mm18.5口径戦車砲
装甲 25 mm

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%9D%E4%B8%83%E5%BC%8F%E4%B8%AD%E6%88%A6%E8%BB%8A

このくらい。


半自動装填装置を積み、75mm、もしくは88mm戦車砲を積んだチリたんが、米軍を圧倒する仮想戦記とかありそうだけど、米が無ければ絵に描いた餅だからな…


飛行機だと震電あたり。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9C%87%E9%9B%BB


まあ、「どんな敵でもやっつけられる(といいな)」な兵器より、あるものを活用する側が勝ったりする。