ライトノベルの架空戦史

とあるミステリ系ラノベマニアが富士ミスの歴史にどっぷりとのめり込み、「富士ミスには4つのキーポイントがあった。それに勝っていれば今頃は……」と夢想するわけですな。そこに謎の美女が現れてあれやこれやでタイムスリップし、まさに富士ミスにとって運命の決戦となった場面に現れ、歴史を改変していく。

http://d.hatena.ne.jp/trivial/20071113/1194882836#seemore

 ミステリ系ラノベマニア*1が、謎の美少女に会い、ラベンダーだかアーモンドの香りで気を失い、眼を覚ますと、そこは、飛行機の中。そういえば、子供の頃に乗った覚えがある。で、お約束の自分の背が縮まっていて、子供の頃にタイムスリップしたことに気づく描写。
 で、機内食に手を伸ばす。好物の○○だ。で、両親の驚く顔の描写があって、自分は子供の頃、アレルギー性の病気が云々だったころを思い出して、発作で気を失う。で、気がつくと、それから10年近く経っている。世界は別に変わらない。しかし、本屋に行って気づくのだ。ラノベ棚が変わっている!
 なんと、彼の発作で機内は大混乱。着陸が離陸で制限区域が特例で、そのどさくさで、池田氏が税関で摘発されることはなく、角川春樹氏が逮捕されることもなく、歴彦氏の角川復帰はなされなかった。歴彦氏率いるメディアワークス主婦の友社と、春樹氏率いる富士見書房角川書店との戦いは激戦を極め
 というのを考えた。


 忍法勝負のように、ラノベ十番勝負、とかやるのかなぁ。

*1:冷たい炎みたいな語感だが