十分に発達した到達目標と、十分に発達した行動目標は、結局どちらも通貨で表現されるので区別がつかない

ある男の子と会話をしていた時に、「将来何を目指しているの?目標とか、夢とかあるのかな?」と聞いたところ...「僕は、Googleに会社を高く売ることを考えています。」...私は、「んっ、それはどんな会社でどのような技術や、どのようなサービスを提供する会社を創るの?」と聞いたところ、その学生さんは「それが見つかればいいんですけれどね、今は何も思いつきません。」という言葉に私は...久しぶりに、キレたっ

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 自分で種を蒔いて収穫するのも、従業員を雇って種を蒔かせて収穫させるのも、農業会社の株を買うのも、小麦を先物で買うのも、等価かも、と思う。
 だけど、一番易しいのは、自分で種を蒔いて収穫すること、じゃないかと思う*1


 さて、この「男の子」に対する視点はいろいろ考えられるけど、IT系の有力者を不快にさせたことは、結果論としては下手を打った、ということなのだろう。悪印象も印象、というのは、極めて限定された場合にだけ、有効なので。アイディアの二つ三つ表明できなくても、アイディアを実現すべく、マネージメントを行う、というのは一つの形である。と、ここまで書いて、俺ボーカル。ギタードラムベース募集なバンド作りや、俺企画。シナリオ原画音楽募集の同人ゲーム作りの話を思い出した。

*1:農家の人ごめんなさい