駐車追突死事故で無罪確定 福岡地検が控訴断念:駐車禁止区域外
□投稿者/ ニュース配信 - (2005/08/03(Wed) 18:26:33)
福岡県宗像市で2001年、駐車中のトラックに追突したオートバイの2人が死亡した事故で、駐車方法に問題があったとして業務上過失致死罪に問われたトラック運転手の男性(52)を無罪とした福岡地裁判決について、福岡地検は控訴期限の2日、控訴断念を発表した。男性の無罪が確定。
同地検の中村明次席検事は「控訴しても原判決を覆すのは難しい」と述べた。福岡地裁は「通常の運転をしていれば、衝突を容易に回避できた」と被害者の過失を認定し、無罪と判断した。
この事故では、福岡検察審査会の不起訴不当の議決を受け、福岡地検が再捜査して起訴。公判中に現場が駐車禁止区域に指定されていなかったことが判明し、地検が「違法駐車」との部分を削除する訴因変更をした。(共同通信) - 8月2日19時54分更新
http://www.mika-y.com/bbs/news/news.cgi?no=0&page=230&P=R
自転車に乗って走行中、違法な駐車車両を避けようとしてセンターライン付近に進出したところ、対向車両と衝突して死亡した事故
裁判所は、乙は本件事故現場の道路に車両を3時間余りにわたり違法駐車させ、これにより本件道路の見通しが妨げられ、また、宮町方面から原町方面へ進行する車両は、普通乗用自動車は勿論のこと自転車であっても、センターライン付近まで進出して通行することを余儀なくされていたのであるから、乙の違法駐車は、本件事故現場付近を走行する車両運転者の過失を誘発し、交通事故の危険性を生じさせるものだったと指摘しました。そのうえで、本件事故は、その危険性が具体化し、乙の車両を避けて進行しようとした甲の自転車がセンターライン付近でバランスを崩し、対向してきた丙の進路に進入して発生したものであり、乙の違法駐車と本件事故の間には相当因果関係が認められるとしました。
http://www.jta.or.jp/tekiseika/jyohoshi/teki_39/t04.html
駐停車車両に対する単車の追突
http://www.matsui-sr.com/gousei/b-kasitu12-1.htm
オートバイ100:0車