空気を読む話

 何回も書いた気もするけど、また。
 広いセカイ、大きな集団(=会社、学校)とそれに含まれる小集団(=係、クラス、部)、と個人。
 そういう設定で考える。
 最も理想的な場合は、個人の最適化=小集団の最適化=大集団の最適化=セカイの最適化、となる。
 適応、という言葉の方が適しているかもしれない。極地の大型哺乳類風味。


 ここまで書いて飽きた。


 
 「空気を読む」作業を、小集団への適応、と定義してみる。
 小集団の最適が、個人の最適、大集団の最適、とは限らない*1
 かといって、個人の最適、大集団の最適、を主張し、小集団が戦闘状態になると、利得行列は最低値に陥る。


 ので、みながサボりあって、あまり能率が上がっていない部署*2で、違和感を感じまくっているプレイヤーがいるなら、空気に抑圧されたり、カイゼンを訴えて、部署を戦闘状態にするより、黙って立ち去るのも一つの解ではあろう。


 

*1:例:みんなでサボる

*2:例:仮想的な役場