圧迫面接・逆圧迫面接

私:転職の理由は?
A:スキルアップのためです
私:今の会社ではスキルアップは難しい?
A:研修もほとんどないですし、派遣に近いので・・・
私:研修がないというのは企業として致命的ですね・・・(同情的に)
A:教育制度がないのは企業としてどうかと思います。
私:派遣のような形では将来性もないですしね。(在籍企業を批判するように)
A:そうなんです。それで転職しようと思ったんです。(同意されて嬉しそう)
私:そんな会社じゃ愛社精神なんかないでしょう?(さも当たり前のように)
A:そうですね。全くないです。(笑)

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 ○○なので、××できません。


 という人間は、評価落ちるかも。少なくとも、
 ○○という条件下で、△△、□□、という対策を実施しましたが(力及ばず)、××できませんでした。
 という人の方が評価高いかも。
 っていうか、ある程度スキルのある人間なら、顔と履歴書を見ただけで○○という条件、××できなかったという結果は分かると思うので(俺はわからないけど)、その人物が既与の条件下で何をやったか、そこが問題になると思う。例に上げられた彼は、結局何もしなかった。



 …もっとも、面接は、百人一首のようなゲームで、一定の様式に沿った応答を求められ、逸脱すると負け。そんなゲームに過ぎない、と考える人もいるかもしれないし、それはそれでいいかもしれない。この例なら

×:研修もほとんどない
案:研修をさせていただき、それは容易にクリアした。 
追:自主学習もやった。


×:派遣に近いので(大きな業務を任せてもらえなかった)
案:派遣としての責任は果たしが、もっと大きなポジションにチャレンジしたい。
影の声:(派遣でも、有能なら、設定を越えたポジションが与えられるんじゃ?)