"大和vsフレッチャー級駆逐艦×10"

http://d.hatena.ne.jp/JV44/20070325#p2
 えーと、もし、仮想敵国が、安い兵器「ばかり」揃えると発表(計画)したら、自軍は、それを優越する兵器を備えればいいわけです。仮想敵国が「駆逐艦」しか作らないとしたら、超ド級戦艦は意味が薄いでしょう。これは、戦車不要論にも通じる問題で、90式戦車vs 対戦車ミサイル10門、みたいな。ジャンケンで、相手がチョキ「しか」もたないのなら、グー「だけ」つくればいい。あと、チョキにはグー、グーにはパー、パーにはチョキを後だしできれば、相手を圧倒できる筈なんだけど、それは相手も同じことなので。
 (大戦初期は、戦車には速射砲で立ち向かうのが常道とされた。らしい。戦車で戦車に立ち向かうのは勿体無い。と。された。らしい。でも、向こうも同じなので、結局戦車には戦車で立ち向かうことに)

へんじ

http://d.hatena.ne.jp/crow_henmi/20070325#1174823871
 いや、まさにその通りだとおもうのですが。
 この、グー、チョキ、パー、も、いろいろ難しい問題です。自分で書いておいてなんですが。
 日本海軍は、潜水艦で敵主力艦を倒そうとしましたが、米軍は潜水艦で輸送艦を狙いました。アメリカのシャーマン戦車は、ドイツの猛獣相手には分が悪いですが、アメリカは戦略爆撃でドイツの生産を落としたりしました。


 で、実際は、なかなか、好きなときに好きな手を出せるわけではないので、攻撃力・防御力・機動力のバランスの取れた、主力戦車・制空戦闘機・護衛艦巡洋艦?)が好まれるわけですね。もっとも、フィクションの世界では、作者のお好みでタイミングを選ぶことができるので、強グー、強チョキ、強パーを持った敵軍を、弱パー、弱グー、弱チョキ、で、それぞれ打ち破る爽快なストーリーが作れます。それでもってネコミミサドデレ美少女が空からふってくればもう言うことはないですね。