"「○○は××である」という内容に、「△△も××だ!」という反論"

http://zeromemory.sblo.jp/article/1507873.html

これは犯しやすい間違いである。
例えば
「女はわがままである」とか、「mixiのコミュはムラ社会である」という主張に対して、「男もわがままである」とか、「ブログもムラ社会である」という反論はとても的外れだ。
(元の主張が「女だけが」とか「mixiとブログを比べてmixiだけが」と言っている場合を除く)


何故的外れかというと、元の記事の著者は“女”あるいは“mixiのコミュ”に対して言及しているのであり、それ以外の場合については特に言及していないにもかかわらず、他の事例を持出してもそれは反論した事にはならないからだ。この様な反論をしても


「え、うん。」


といわれて終わりである。

 もし、私が公安だったら、微罪逮捕で引っ張ってきた被告に、「他の奴だってスピード違反/住民票移転の遅れ/公文書の誤記/路駐/駐車場のショートカットをやっているだろ」と反論されたときに、このBlogのコピーを見せればいいのかな。「え、うん。」と言って。