都会の中の原始人:「「なぜ火星に入れないの?」」

http://d.hatena.ne.jp/nx74205defiant/20061105/1162668737
星は、平面であり、その上にカプセルが乗っかっているという世界観の中三のお話。



 未開の地から客が日本に来た。いろいろ見物し、いろいろ感心していた。おみやげには何がいいか、と聞くと、
「蛇口をくれ。あれがあればいつでも水が飲める」
(電灯の紐、パターンもある)


そんな話を思い出した。
昔の人は、神さまが世界を動かしていると信じていて、神さまが殺されちゃったあとは*1、その代わりとなる世界観を求めて科学を発達させたっぽい。今は、世界の様相なんて、蛇口の根元、電灯の電線の先くらい、どうでもいいんだろう。

*1:犯人はニーチェらしい