○○の役にたつ/たたないの○○には、目標を入れるべきだとおもうのに、ここに戦争とか革命という言葉をいれる不思議

http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20060720/1153362526

先輩は「精神障害者は革命の役にたたない。それより外科、内科などの技術を身につけて山村工作に加わるべきだ」と言った。山村工作という言葉は私には多少とも魅力的に響いた。常々そういったことも夢想していたからである。しかし、何よりも「精神障害者は革命の役にたたない」という言葉が頭に充満した。そしてその言葉は「精神障害者は戦争の役にたたない」という言葉に置き換わって、精神病院で栄養障害で死亡した中学からの親友の顔で頭がいっぱいになった。

 ○○の中に、超越的な言葉を入れ、自分はその超越的な○○の司祭となり、責任は○○持ちで、権力にアクセスするというのは大変魅力的なことだ。そこに、「自らを超越的な○○」と自認できる人間が登場したりすると、もう悲劇というか喜劇というか。