右でも左でもない独立勢力

http://d.hatena.ne.jp/suuuuhi/20060627

 ちなみに自衛隊の軍事研究の良質な側面は、旧軍の過ちを二度と犯さないために、旧軍の欠点を研究し尽くすというスタンスです。今たいせつなことは、自衛隊を右派勢力と接触させないことです。右派よりの自衛隊幹部を処分する必要があります。

ちなみに、左翼勢力が自分の頭でものを考えずにグループ所属の論理によって抱く信念のセット(論点抱き合わせセット)に、非武装中立というのがあります。これを本当にやっていたら、いまごろわれわれはロシア語を話しているはずです。警察の力があまりにも弱かった時期には、宇都宮を暴力団が支配していました。
おれたちは左翼なんだから、警察や自衛隊は否定なければいけない。警察や自衛隊を肯定するものは右翼だ、といった所属集団に対する忠誠の論理でものをかんがえる人たちがいまだに多いのには驚きます。
右でも左でもないリベラリストの独立勢力が日本に根づくことを、こころから願います。

これはコメント欄。

国際関係のなかで北朝鮮の立場を有利にしているのは、「ありがたいことに」日本の右派である。また日本の右派は、反日運動によって民衆の不満をそらせて中国共産党独裁を延命させるのにも役立っている。こういった日本の右派がもたらす危険性は、国連を含め、世界のあらゆる方面から危惧され指摘されていることである(もちろん日本の左派が北朝鮮に協力し援助し続けた経緯も、すべてあからさまにし、厳しく責任を追及する必要がある)。

これは本文。

いい文章だと思う。あるところの引用をみたときに、よくある右翼叩きに見えたのは秘密。