http://www.sankei.co.jp/news/060708/sha069.htm
洒落かギャグでやっているんだと思う。
ETCとかSUICAとか、有効なカードを持っているかどうかというのは、ゲートが開くまで分からない仕組みになっている。
どちらも2PASSにして、読み取り(→読み取り不能→エラー)→有効性チェック(無効→エラー)→ゲート開放(エラーなら、後続車をゲートで止める、少なくともエラー表示)、という仕組みにしておけばいいのに、そのスキャンのプロセスが表示されないものだから、通行車はゲートが開かないというネガティブインフォメーションをもって初めて異常に気づき、後続車は先行車両が減速をして、加速しないというネガティブインフォメーションをもって初めて異常に気づく。
エラーメッセージを出すわけでもなく、正常なプロセスが進行しているというメッセージを出すわけでもなく、動かないんだから異常に決まっているだろ、注意しろよ。という素晴らしいシステム設計。
あとは、ETC専用/兼用/一般車という表示だけでなく、「ETC 非搭載車通行禁止」を明示するカンバンが必要かな。